
痔主のアナタ!
椅子に座るのも痛くて、でも人に言うのもなんだか恥ずかしいしで、かなり辛い思いをされているのではないでしょうか?
長時間座らない方がいいのは分かるけれど、座り仕事だったり普段の生活でもなかなか座らないでいる事は難しいですよね。
私も学生時代はかなり酷い痔の状態で、学校の授業はかなり辛い時期がありました。
そこで今回は、痔の症状を和らげる座り方と痛みをサポートする椅子・クッションを紹介いたします!

痔の元々の原因は何?
痔は長時間の同じ姿勢による肛門への負担が大きな原因と言われています。
加えて、肛門への力の力みすぎ(便秘などでトイレで力みすぎ)や長時間のデスクワーク等による椅子に座りっぱなし、また立ち仕事でも長時間同じ姿勢の場合にお尻への負担が大きく痔を発症しやすくなります。
また大きな原因の一つの便秘は食生活や運動不足など生活リズムの乱れから起こります。
他にも肛門部を清潔にしていなかったり、女性の場合は妊娠による血行不良や出産時の力のりきみにより痔が発生する事もあります。
痔に優しい座り方は?
床に座る時は肛門に負担がかかりやすいあぐらより正座が推奨されますが、正座も膝を痛めてしまいやすいので長時間は避けましょう。
どんな座り方も長時間の同じ姿勢が肛門のうっ血の悪化につながってしまうので、適度に適度に休憩をはさんでお尻の負担を和らげる事が大切ですね。
具体的には、
・1時間に1度は椅子から離れてストレッチをして体をほぐす。
・10分に1回くらいお尻をもじもじさせて小刻みに動かしてお尻の緊張を和らげる
・肛門をきゅっと閉じたり開いたりを1セット10回くらいを目安に行う
・お尻が固いと感じた時は横になってお尻を休める
等の軽い運動をするとお尻の緊張が弱まり症状を抑える事に効果的です。
症状を和らげてくれる椅子やクッションを紹介
座る時にお尻の負担を和らげてくれるサポートグッズがあると気持ちも楽ですよね。
痔で悩んでいる人が多い現代は痔の症状にも優しくサポートしてくれる椅子や幹部が触れにくい円座やU字型クッションがよく見かけられます。
ただ椅子の場合はどうしても高価になってしまうので、椅子でも床でも使用できるクッションの利用がおすすめですね。
クッションの硬さは普通、低反発、高反発、固めと4種類ありますが、
軽い症状や初めてクッションを購入する人にはふんわりとした硬さの普通や低反発、
普通と低反発では物足りなかったりすぐにクッションの形が崩れてしまう人や体重が重めの人には高反発や固めがおすすめですよ。
それでは痔の人にもリラックスして座れる椅子とクッションを紹介します。
【椅子】少し高級ながらも、長時間作業に最適なビジネスチェア
・ゆったりした柔らかい座り心地でお尻の負担を軽減。
・しっかりとした硬さを保ち長時間の姿勢にもOK。小さい背もたれでも十分な座り心地で可愛い外見からも女性に特におすすめ。
【クッション】置くだけでお尻の軽減を大幅にダウン!
・アマゾンでベストセラー!ふかふかして優しい座り心地なのでリラックスできますし、椅子に置いても使用可能です。またハンドル付で持ち運びOKです。
・高低反発の立体構造でお尻を優しく包み込みます。折りたたんで持ち運びもOKです。
・高反発なのでお尻の圧力で形がつぶれにくいので形が保たれやすいです。
姿勢も保ちやすいので長時間の座り姿勢にも耐久性が高い為姿勢を安定させてくれます。
・U字型なので圧迫を分散してお尻を優しくサポート。素材も体に安心の物を使用しています。
どの位の期間で緩和できる?
座り方や椅子やクッションの見直しでどれくらいの期間で症状を抑える事が出来るのでしょうか。
座り方の見直しと併用して生活習慣の改善や市販薬も使用するセルフケアは、様子を見る期間は1週間~10日間くらいが目安です。
市販薬を使用する時には薬に記載している注意事項をよく確認し、症状が変わらない時や悪化した時にはまだ短い期間であっても使用を中止し病院を受診するようにして下さいね。
まとめ
痔の原因はどんな姿勢でも長時間同じ姿勢による肛門のうっ血によるものなので、症状の緩和には長時間の同じ姿勢を控え、適度に運動をはさんでお尻をほぐす事が大切ですね。
また症状を和らげるために優しく包んでくれるクッションを使用するといいでしょう。
セルフケアは初期の軽い症状を抑えたりする事が可能ですが、悪化や再発を防ぐ為にはやはりプロであるお医者さんに見てもらう事が1番です。
憂鬱な気持ちをなんとか抑えて早めに肛門科を受診して、お医者さんに診てもらい自分に適した治療をされれば気持ちも楽になりますし、回復までの時間も短くなるので早めの受診を心がけて下さいね。