・トイレットペーパーって、どういう選び方をすればいいの?

今回の記事では、このような疑問にお答えします。
19年間、痔でお尻を痛め続けてきた私の苦い経験と知見を元に、本当にオススメできるトイレットペーパーをご紹介します。
また、トイレットペーパーの選ぶ基準についても合わせて説明をします。

痔主にオススメのトイレットペーパー3選
早速、痔主歴19年の私がオススメする、3つのトイレットペーパーをご紹介します。
肌触り最強:ネピア おしりセレブ トイレットロール 4ロール ダブル (2枚重ね 35m巻) 無香料
痔主にとって、ペーパーでお尻を拭く際の刺激は一番気にするところ。
下手にゴワゴワしていたり、ツルツルしているトイレットペーパーを使ってしまうと、お尻を痛めてしまいます。
ということで、肌触りが最高に気持ちよくてお肌に優しい商品が、こちらのおしりセレブ。
・ティッシュペーパー界の金字塔:鼻セレブと同じブランド
・やわらかさとしっとりさは、あらゆるトイレットペーパーの中でダントツ
・よって、いぼ痔や切れ痔の患部を傷めにくい
是非、一度使ってみて欲しいですね!
吸水性最強:エリエール シャワートイレのためにつくった トイレットペーパー 吸水力が2倍 23m(100シート) ダブル パルプ100%
こちらは吸水性に特化したトイレットペーパーです。
痔持ちであれば、ほぼ間違いなくウィシュレットのお世話になっているはずです。
ウォシュレット後の拭き取りは、擦るよりも水気を吸い取ることが何よりも重要視されます。
よって、この商品がベストな選択肢になりえるわけです。
さらに、十分な厚みがあるため水気が浸透して手についてしまう危険もありません。
ウォシュレット愛好家にオススメの1品です。
コスパ最強:スコッティ フラワーパック 3倍長持ち トイレット4ロール 75mダブル
コスパ最強といえばコレ。
1個のロールに入っている長さがハンパじゃなく長いのです。
そのため交換頻度が少なく済み、トータルのコスパはかなり良いです。
また、1組が4ロールセットになっているので、非常に少ないスペースに置くことができます。
小さな収納に詰めるも良し、大量に買って長持ちさせるも良し。
コスパだけでなく利便性もかなりのものです。
紙のタイプもダブルでそこそこ厚く、エンボス加工(凸凹の加工)もされているため使い心地も十分です。
ペーパーは大量に使うから安く済ませたい!という方はこの商品が一番でしょう。
トイレットペーパーの選び方
最初にオススメ商品3つを紹介させていただきましたが、トイレットペーパーにはしっかりとした選び方があります。
選び方を順番に説明するので、自分でペーパーを選ぶ際には是非参考にしてください。
タイプ
シングル・ダブルの2タイプが基本です。
シングルは1枚重ねで、ダブルは2枚重ねの状態を指します。
シングルは1枚ペラの状態なので、ロールから引き出すときに軽いのが利点です。
しかし、破れやすかったり紙質がゴワゴワになりやすいので、痔持ちの方には少し辛いことが多いです。
対してダブルは2枚重ね。
厚手で安心ですし、汚れや水が貫通しにくいです。
さらにいうと、紙が2枚重なっているところに隙間があるため、肌触りも良いです。
つまり、シングルorダブルで選ぶならば、痔持ちの方ならば基本的にダブルを選びましょう。
お尻に優しいのは圧倒的にダブルなので。

これ以外にも3枚重ね・4枚重ねなどの種類もありますが、比較的値段が高めの商品ばかりでそこまで使用感は変わらないので、ダブルで十分です。
紙の素材
紙の素材も、商品によって異なります。
おおまかに分けると、再生紙を使ったタイプと純パルプ製タイプの2つがあります。
当然、安くてコスパがいいのは再生紙タイプです。
ですが正直そこまで金額が異なるわけではないので、選べるならば純パルプ製、もしくはそれに準ずるものを選びましょう。
経験上、再生紙のタイプは若干肌触りが悪いものが多いです。
サイズ
トイレットペーパーのサイズは、幅・長さ・巻き厚さなどで表記されます。
とはいえ、サイズはまったくもって気にしなくていいです。
よほど特殊なペーパーでなければ普通にペーパーホルダーに入りますし、サイズが多少違ったところで使用上問題が出ることはまずありません。
芯
トイレットペーパーの芯は、あるタイプと無いタイプですね。
最近は芯が無いタイプが増えてきました。
使い切るとそのまま空になって、次のロールを付けられるため楽なんですよね。
ただしそれだけのことなので、わざわざ種類の限られた芯無しタイプから選ぶ必要は無いでしょう。
芯交換作業がとっても面倒ならば、選択肢に入るぐらいですね。
加工
近年のトイレットペーパーは、様々な付加価値をつけるための加工がされているものがほとんどです。
・エンボス加工
ペーパーに施す凸凹の模様のことです。
最近の商品はほぼ間違いなくこのエンボス加工がされています。
・拭き取りやすい
・吸水性UP
・クッション性UP
などなど、利点がたくさんです。
唯一の欠点は、嵩張るために1ロールあたりの長さが少し短くなるぐらいです。
痔持ちならば、エンボス加工がされていない商品は絶対に選ばないようにしましょう。
・柄や色
完全に趣味嗜好の域ですが、柄や色も様々な種類が発売されています。
同じタイプでも柄だけが違う商品などもあるので、自分の気に入ったものを選べば良いでしょう。
・香りや消臭作用
ペーパーに香り成分や消臭成分を添加してあるタイプです。
あまり強い効果はありませんが、ほのかに良い香りがすると心が安らぎますね。
消臭作用は、正直あまり期待しないほうがいいでしょう。
色や柄と同じく、おまけ程度で考えておいてください。
・保湿効果
保湿成分を添加してあるタイプです。
保湿成分が直接効果があるというよりも、ペーパー自体の非常に肌触りが良くなると考えてください。
かなり価格が高くなってしまいますが、それに見合った良品が多いですので、一度は試してみることをお勧めします。
例として上記のような商品があります。
痔持ちにとってトイレットペーパーは死活問題!色々試してベストなものを見つけよう!
最後にまとめです。
・痔持ちにとってトイレットペーパーは重要なファクター
・選ぶポイントは「肌触り」と「吸水性」
・痔で辛いならば、最低限ダブル+エンボス加工のものから選びましょう
・オススメは以下の3商品
以上、エリート痔主が厳選する、トイレットペーパー3選でした!