
痔で日々苦しんでいるアナタ。
もしかして、トイレに行くのがとても怖くなっていませんか?
・痔の痛みがまた再発するのではないか
・まだ前回の排便時の痛みがあるからトイレには行きたくない
その悩み、よく分かります。
私も痔が全盛期のころは、本気でトイレに行くのがイヤになってどんどん便秘が悪化してしまいました。
そこで今回は、「痔のせいでトイレに行きたくない」という悩みを最大限解消できるような対処法をお教えしたいと思います。
こんな方におすすめの内容です
- 痔のせいでトイレに行くのが怖くなってしまった
- 次の排便時にはなるべく痛い思いをしたくない
- 排便のたびに悪化する痔の症状をなんとかしたい


注意
本記事の内容は、主に切れ痔・いぼ痔の方に向けた内容です。あな痔(痔ろう)の場合は改善方法や効果が異なる可能性があります。
対処1.柔らかい便を出せるようにする
痔が悪化して痛みを発するようになる原因は、かなりの割合で「排便」が原因です。
便秘で硬くなった便は肛門を傷つけますし、勢いのある下痢便もまた多大な負担となってしまいます。
腸内環境が整っていないと、排便のたびに痛い思いをしてしまうわけですね。
そこで、まずすべき対策は「柔らかい便を出せるようになる」ことです。
まずはこのあたりの対策をして、柔らかい健康的な便が安定して出せるようになりましょう。

対処2.便意が来たときにトイレに行くようにする
人間のカラダというのは、そこまでいきまなくてもちゃんと排便ができるようになっています。
逆に、いきまないと出てこないような状態はよろしくありません。
過度ないきみはうっ血(血の流れが滞ること)を引き起こし、いぼ痔を余計悪化させてしまいます。
力を入れすぎると、当然圧がかかるので肛門も切れやすくなります。
いいことは何もありませんね。
大事なのは、「便意がきたときにすぐトイレにいくこと」です。
人間の生理現象はとても正直なので、便意が来たときがベストタイミングなのです。
最小限のいきみで済みます。
普段から痔でお尻が痛くなってる方は、よけいにこの「排便タイミング」というものに気を使いましょう。
対処3.肛門にワセリンを塗っておく
対処療法的な手段ですが、排便のまえに「ワセリン」を肛門に塗っておくという手があります。
ワセリンの潤滑効果と保護効果で、排便の刺激を最小限に抑えるというわけですね。
保湿効果も期待できます。
ワセリンを使うというと、排便後やお風呂上りのケアに使うというイメージが多いかとおもいます。
しかし、排便前に予め塗っておくという使い方はかなり有効です。
出すときに高確率で切れて痛む人や、炎症気味で患部が悪化しやすい方などには特におすすめですね。
リリンの場合:トイレを我慢してもいいことは何も無かった・・・
私は14歳のころ、非常に酷い痔の状態でした。
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酷くなりすぎて、常時お尻が痛むようなときも多く、それゆえにトイレにいくことがガチの恐怖でした。
数日掛けてやっと収まってきた痛みが、また硬い便によって激痛に強制バックされるわけです。
そのため、排便自体に恐怖を覚えるようになり、余計便秘の症状が悪化していってしまったのです。
まさしく、悪循環ですね。
まとめ:痔で痛んでても排便は必要なので、出来る限り痛みを抑えましょう
記事のおさらい
- 対策1.柔らかい便を出せるように生活を整えましょう
- 対策2.便意がきたときにはすぐトイレに行くようにしましょう
- 対策3.排便前に予めワセリンを塗っておきましょう


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