
今回は、痔の種類の中で最も割合が多いといわれている"いぼ痔"に関して、実際にどういう治療や対処をすればよいのか、どうすれば予防できるのかをお伝えしたいと思います。
こんな方におすすめの記事です
- いぼ痔になってしまったけど、何をどうすれば良いのか分からない
- いぼ痔にならずに済む方法を知りたい
[maxbutton id="1" url="https://lirin522.com/warts-myriods-symptom-cause-treatment-prevention" text="いぼ痔の原因・症状が知りたい方はコチラ" ]
いぼ痔の治療法
いぼ痔は生活改善+薬で治そう
いぼ痔は、基本的には生活習慣の改善と薬によって十分治療ができます。
生活改善:いぼ痔の悪化と慢性化を防ぐ
薬:いぼ痔の症状を緩和する
痔は生活習慣病の一種とも言われていますので、日々の生活を改善することによって症状を抑えることができます。
薬については、内側のいぼ痔と外側のいぼ痔で使う薬が変わりますので、しっかりと自分の痔の状態にあった薬を選びましょう。
薬のタイプの選び方内側のいぼ痔:座薬 or 注入軟膏
外側のいぼ痔:軟膏 or 注入軟膏
注入軟膏は万能選手ですので、悩んだりよく分からないときはとりあえず注入軟膏タイプを用意しておけばOK!
生活習慣の改善については、次項の「いぼ痔の予防法」に記します。
痛みや出血が続くようなら迷わず病院へ
初期のいぼ痔は生活改善によって対処が可能ではありますが、慢性化し酷く腫れてしまったいぼ痔はそうはいきません。
痛みや出血が何日も続き、薬で収まる様子がなければ、まよわずに病院へいきましょう。
痔は立派な病気なのです。
下手にほうっておくと、取り返しのつかないレベルにまで痔が悪化してしまうことだってありえます。
ですので、迷わずに病院へ行く事をオススメします。
いきなり手術ということにはなりませんし、基本的には保存療法(処方箋と生活改善で治す)で治せる場合がほとんどです。
逆に、手術が必要なほど悪化しているならばなおさら病院には行くべきなのです。

いぼ痔の予防法
何度でも繰り返し言いますが、いぼ痔を予防するには生活習慣を改善することが第一です。
便秘をしない
いぼ痔の原因は、肛門に過度な負担が掛かり過ぎることによります。
なので、便秘で硬い便を無理矢理出すのは当然よろしくないわけです。
1日1回は、普通のやわらかめの便が出せるように生活習慣を改善していきましょう。
・水は1日2L以上飲む
・野菜はたくさん食べる
・適度な運動
下痢もしない
便秘とは真逆ですが、実は下痢もよろしくありません。
勢いよく排便されるため、肛門に過度な負担が掛かってしまうわけです。
飲み過ぎや食べ過ぎに気をつけて、お腹を冷やさないように注意しましょう。
排便は便意が来たらすぐにいく
肛門に一番負担が掛かるのは排便時です。
さらにいうと、過度なイキみは肛門にかかる負担がと~っても大きくなってしまいます。
なので、なるべくイキむ必要がないように、排便が便意がきた歳にすぐにいくのがベストなのです。
便意がきたときが一番ラクに排便できるからですね。

以上、いぼ痔の治療法・予防法についてまとめました。